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ガングラー鋼月の『今時の武装神姫事情』Vol.2 『神姫の構造ってどうなってるの?』 メンテナンスや装備交換で分解することの多い神姫のパーツ。だが、我々は本当に神姫の体を知り尽くしているのだろうか? ○神姫の改造やメンテナンスについて 神姫のハード本体を触るケースとして一番多いのは、手足の換装や関節部のメンテナンスだろう。これに続くのが、拡張スペーサー部や外部装備、ソフトウェア的な調整となる。 逆を言えば、それ以外のパーツはほとんど触る必要がないとも言える。 以下、主に触らない箇所を図で紹介してみた。 1.陽電子頭脳 神姫の頭脳部分。 人間で言えば頭蓋骨に相当する、頭部フレームの内側に収納されている。 陽電子頭脳の詳細については前回のコラム参照。 2.神姫顔 神姫の顔は人間と同じく、頭部フレーム表面に人工筋肉が組み合わされ、そのうえに人工皮質が貼り付けられている(モデルによって頭部の形状が異なるため、筋肉の付き方まで人間と全く同じというわけではない)。 この人工筋肉と人工皮質の動きによって、神姫は自由に表情を変えることが出来る。 3.神姫口 神姫の口には食事用の歯が付けられている。人間の義歯と同じ素材で作られているが、人間のように三十二本あるわけではない。 咀嚼の動作は表情用の人工筋肉に接続して行っているため、基本的に人間と同じように噛んだりすり潰したりする事が出来る。神姫の口の大きさもあって非常に細かいパーツ群であるため、もし歯が欠けた場合、補修はメーカー修理扱いになる。 ちなみにストラーフタイプには八重歯が付いているが、噛みつき技の使用は公式戦では禁止されているため、注意が必要だ。 4.神姫胸部 CSCとCSC基盤が納められている中枢。 5.関節 神姫素体は基本的に外骨格構造。内部にはICPF(導電性高分子アクチュエータ)を中心とした人工筋肉や、情報伝達を司る神経ケーブルが通されている。 ICPFは人間の筋肉に比べ、百倍近いパワーを出すことが出来る。神姫が自分ほどの大きさのあるライフルや、水の入ったコップを持ち上げることが出来るのは、この人工筋肉があってこその技だ。 神姫の関節は非常に大きな力を扱う丈夫なパーツだが、無理矢理な力を加えると折れてしまうこともあるので、取り扱いには細心の注意が必要。 神姫が嫌がる動かし方はしないのが大原則だ。 6.拡張スペーサー 神姫素体各所にあるハードポイント。 パーツへの給電やデータ送受信もここで行われている。 7.神姫袋 歯で噛み砕いた食事は、喉・CSC基盤の裏に通されたチューブを通り、この中に流れ込む。ただし、神姫の食事機能はあくまでもコミュニケーション用の機能であるため、消化してエネルギーに変換する事はない。 溜め込まれた水分は股間のスリット、固形物は腹のハッチを開け、主にトイレで『排泄』される。 ちなみに神姫袋はあくまでも通称であり、正式名称ではない。 8.バッテリー 神姫のメインバッテリーと充電用コネクタは、神姫袋の後ろ、腰~お尻あたりにある。お尻をクレイドルに触れさせることで、バッテリーを充電することが可能。 お尻のコネクタは非接触型の端子ではあるものの、指で触れると電位差が発生するのか、神姫が嫌がるので触らないように注意。 神姫のバッテリーは、メインバッテリー(構造は非公開)、外装を兼ねたプラスチック電池、人工筋肉のICPF(ICPFにも蓄電池の効果がある)などの複数の電源で構成されている。 基本はメインバッテリーが使われるが、バトルなどの大出力が必要になる場合は、外装・ICPFの予備電源が使われる。 9.神姫足 高いところから落ちても平気な足。 装甲強度が高いわけではなく、関節の柔らかさ等でショックを吸収する事でダメージを軽減しているだけなので、見かけほど頑丈なわけではない。 ○神姫の体はブラックボックス こうしてまとめてみると、頭部~胴体、要するに手足以外のパーツに関しては、驚くほど非公開情報が多いことに驚かされる。 特にバッテリーに関しては構造がほとんど公開されておらず、本社の完全な独占状態になっているのが現状だ。部品の取り寄せは出来るし、使用済みバッテリーの回収も行っているため、ユーザーとしての問題はないが、長時間駆動用の大容量バッテリーを望む声は多いため、メーカーには何らかの対応を期待したいところだ。 トップ
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妄想神姫:メインメニュー 注意 本作品は“突飛な設定”の類を多分に含有しております。 意図的に行っているので、その手の要素を苦手とする方は 閲覧に細心の注意を払って下さいます様、お願いします。 あらすじ 登場人物紹介 本編 外伝 後日談 各種解説 おまけ 協力・引用 あらすじ アキバの隅にMMSショップを構える幼女店長、槇野晶。 彼女の側には“妹”と言うべき、三人の武装神姫がいた。 長女“アルマ”と、次女“ロッテ”に、三女“クララ”。 これは、そんな姉妹のマッドで百合気味な日常とバトル、 更に武装神姫を逸脱気味なメカを、妄想のみで綴るお話。 登場人物紹介 登場人物MMSショップ“ALChemist” ライバルの神姫達 黄昏よりの使者+α(ネタバレ有り) 本編 序章 「苛烈なる少女?と、目覚めし神の姫」 第一章 「晴れた日には、2人でそぞろ歩きを」 第二章 「サムライ男に見る、最近の犯罪事情」 第三章 「戦乙女は、かく降臨せし」 前半/後半 第四章 「私と彼女、小さな小さな“幸せ”を」 第五章 「“職人”として、私達にできること」 第六章 「世に一人しかいない、あなただから」 第七章 「天の妙なる響きに、しばし身を委ね」 第八章 「総てを司る、脆き神の姫」 前半/後半 第九章 「哀れなる傀儡に、祝福を」 前半/後半 第十章 「再誕せし、哀しき神の姫」 前半/後半 第十一章 「神は降りて、姫とならん」 前半/後半 第十二章 「新たに産まれ落ちた、その意味を」 第十三章 「適材を誂え、適所に与え」 前半/後半 第十四章 「自らの成せる事を、為したいから」 第十五章 「暗き過去に、深き眠りを」 前編/中編/後編 第十六章 「叡智を刃に、想いを力に」 前編/中編/後編 第十七章 「その御名は、誇りと想いと麗しの」 第十八章 「我が意思よ、より遠くより高みへ」 第十九章 「手織り、羽織り、慈しみを込めて」 第二十章 「働いた“妹”の、心意気に触れて」 第二十一章 「真っ直ぐに学び、ひたむきに語り」 第二十二章 「可愛いという事実は、罪にも似て」 第二十三章 「春爛漫とは、“全て”が花開く時」 第二十四章 「翼を持つ、姉妹達の絆を確かめて」 第二十五章 「舞い踊る、白鳥の乙女達」 前編/中編/後編 第二十六章 「職人気質は遺伝か、努力の賜物か」 第二十七章 「剣よ集え、神なる姫の元」 前半/後半 第二十八章 「和の心とは即ち、着物に宿る物也」 第二十九章 「和の心とは即ち、居住まいに宿り」 第三十章 「次女の生い立ち、遠くて近き過去」 第三十一章 「剣の目覚めは、未だ遠く」 前半/後半 第三十二章 「葉の香り、初夏に麗し四人の姉妹」 第三十三章 「約束されし、王妃の宝剣」 前編/中編/後編 第三十四章 「剣の王妃、戦場を去れば神の姫君」 第三十五章 「疲れた時は、玉を磨いて」 前半/後半 第三十六章 「禍つ刃を抜き、競う白日」 前半/後半 第三十七章 「妖精の騎士、その御印は虹の如し」 第三十八章 「成長、戦乙女を護る騎士」 前半/後半 第三十九章 「星空に想うは、遙か遠けき人の影」 第四十章 「蒼天にて、星を描きし者」 前編/中編/後編 第四十一章 「紅き星の下、月を臨む者」 前編/中編/後編 第四十二章 「翠の月を越え、天翔る者」 前編/中編/後編 第四十三章 「晩夏の空に響くは、遙かなる凱歌」 第四十四章 「旅立ちて、待つは永き野の松が本」 第四十五章 「山と森の台、響く神の音」 前半/後半 第四十六章 「雷帝の御剣、神殺しの槍」 前編/中編/後編 第四十七章 「変わり往く者達、帰り往く少女達」 第四十八章 「遙かに見据えし巨神の宴」 前半/後半 第四十九章 「騎士姫と、覚醒せし鋼竜」 前半/後半 第五十章 「そして姫を護る、神竜へ」 前半/後半 第五十一章 「猛り狂いし、地を灼く竜」 前編/中編/後編 第五十二章 「天より降りし、白霜の竜」 前編/中編/後編 第五十三章 「樹海の如く、業の深き竜」 前編/中編/後編 第五十四章 「輪舞曲を踊る姫達と、暖かき宴を」 第五十五章 「僅かな慢心、産まれた闇」 前半/後半 第五十六章 「そして大切な物と、見出したる光」 第五十七章 「光の刃と、真心の白き翼」 前編/中編/後編 第五十八章 「真心と、惑いし想いの、その先に」 第五十九章 「主の無き華と、新しき風」 前半/後半 第六十章 「新しき波浪と旋風の、前にある物」 「新しき風と、揺れ動く錬金術師達」 第六十一章 [第一節:契機]/[第二節:烙印] 第六十二章 [第三節:探求]/[第四節:憧憬]/[第五節:言葉] 第六十三章 [第六節:宿業]/[第七節:決意] 「過去と流血に囚われし、嘆きの姫」 第六十四章 [第一節:鳴動]/[第二節:邂逅] 第六十五章 [第三節:怨霊]/[第四節:憎悪]/[第五節:疑念] 第六十六章 [第六節:感触]/[第七節:認識] 「姫の閉ざされし檻、呪われし高貴」 第六十七章 [第一節:孤独]/[第二節:現実] 第六十八章 [第三節:賢者]/[第四節:信念] 第六十九章 [第五節:自我]/[第六節:誓約] 「ただその翼は、姫を解き放つ為に」 第七十章 [第一節:奇策]/[第二節:困惑] 第七十一章 [第三節:決闘]/[第四節:猛襲]/[第五節:進化] 第七十二章 [第六節:窮地]/[第七節:宵闇] [第八節:明星]/[第九節:開花] 「呪いと嘆きの縛鎖を、断ち切って」 第七十三章 [第一節:呪縛]/[第二節:悲壮] 第七十四章 [第三節:奈落]/[第四節:絶望]/[第五節:破局] 第七十五章 [第六節:奇跡]/[第七節:希望]/[第八節:至宝] 終章 「前を見た少女と、煌めく神の姫達」 [第一節:訣別]/[第二節:姉妹]/[第三節:逢瀬] [第四節:真心]/[第五節:約束] 外伝 その一 「新製品レポート──あるいは惚気話」 その二 「神姫たちの夜──あるいはその本性」(R指定) その三 「姦し神姫──あるいはトレーニング」 その四 「眠れない夜──あるいは清らな誓い」 その五 「聖者バレンタイン──あるいは歓喜」 その六 「燃ゆる聖杯の誘い──あるいは姫君」 その七 「特殊戦闘訓練──あるいは神姫無双」 前半/後半 その八 「晴れの舞台へと──あるいは内職業」 その九 「上がる緞帳──あるいは初日その一」 その十 「麗しき戦い──あるいは予選その一」 前半/後半 その十一 「誠意の返礼──あるいは初日その二」 その十二 「白鳥の乙女──あるいは予選その二」 前編/中編/後編 その十三 「熱気の坩堝──あるいは初日その三」 前半/後半 その十四 「熱き心魂──あるいは二日目その一」 その十五 「激烈なる拳──あるいは決勝その一」 前編/中編/後編 その十六 「折り返し──あるいは二日目その二」 その十六半 「零より来る者──あるいは準々決勝」 前編/中編/後編 その十七 「久方ぶりの羽休め──あるいは啓示」 その十八 「引き続いて羽休め──あるいは叙情」 その十九 「歌声、響いて──あるいは茜の日常」 その二十 「楽しい、来客──あるいは葵の日常」 その二十一 「叡智、輝いて──あるいは梓の日常」 その二十二 「星に、願いを──あるいは七夕の夜」 その二十三 「誇り──あるいはちょっとした挑戦」 前半/後半 その二十四 「現(いまどき)の神姫──あるいは祭」 その二十五 「水辺に泳ぐ女神達──あるいは入水」 前半/後半 その二十六 「最新の技術──あるいは公式の武装」 その二十七 「舞い踊る秋──あるいは少女の危機」 その二十八 「隣は何をする姫ぞ──あるいは晩秋」 その二十九 「大切な人に──あるいは粉雪の聖夜」 その三十 「曙の女神達──あるいは新年三ヶ日」 前半/後半 後日談 一幕 「紫風の尖姫──あるいは誇りと誓い」 [第一節:挑戦]/[第二節:宝石]/[第三節:騎兵] [第四節:軍隊]/[第五節:巨神]/[第六節:疾風] 二幕 「白花と黒華──あるいは聖者の再来」 [第一節:白花]/[第二節:聖者] [第三節:純愛]/[第四節:黒華]/[第五節:楽園] 各種解説 作中単語の解説・その一 作中単語の解説・その二(ネタバレ有り) 共通武装&共通装備の解説 軽量級ランク用武装の解説:その一 軽量級ランク用武装の解説:その二 重量級ランク用武装の解説 後日談で登場した武装の解説(ネタバレ有り) おまけ 商品案内:“Rosa bianca” 協力・引用 様々な方々のネタを、拝借・引用などさせてもらっています。 素晴らしい物を日々書き上げる皆々様に、最大限の感謝を。 HOBBY LIFE,HOBBY SHOP Gの人氏 戦うことを忘れた武装神姫 けものや氏 橘明人とかしまし神姫たちの日常日記 神姫の父氏 ねここの飼い方・劇場版 ねここのマスター氏 徒然続く、そんな話。 碧鈴の持ち主氏 凪さん家シリーズ チアキ氏 2036の風 「風」の人氏 魔女っ子神姫☆ドキドキハウリン ドキドキハウリンの中の人氏 剣は紅い花の誇り ぬえ氏 EXECUTION ―Requiem for Illegality― 穂刈氏 神姫ちゃんは何歳ですか? 優柔不断な人(仮)氏 狛犬はうりん劇場 参拝客氏 また、一部“2007年に実在した”ニュースを引用しています。 ※著作権上問題だと判明したので、見出しは撤去致しました。 ご意見等が有りましたら、こちらよりどうぞ。 閲覧: - 本日: - 昨日: - 最終更新日:2008年02月15日17時49分38秒 初回更新日:2007年01月16日 本編終了日:2008年01月25日 当頁及び関連頁の文責:妄想の人
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戦うことを忘れた武装神姫 その3 珍しく早く帰宅できたので、玄関先でバイクの点検整備。 ワイヤ、オイル類のチェック、グリス塗り込み等々・・・うむうむ、良い良い。 「・・・何をされているんですか?」 工具箱の上に、アーンヴァル型のイオがいつの間にか腰掛けていた。 「見ての通りだよ。俺の愛車の整備。」 「マスターはマメですね。」 「マメっつーか・・・しばらくほっらたかしだったからね。いい加減可哀想で。」 「この子も、マスターに愛情を存分に注がれているんですね・・・。」 「愛情・・・でいいのかなぁ、この場合も。」 「いいんです、きっと。」 そう言いながら、そっと月明かりにイオの笑顔が浮かぶ。 柔らかな笑顔に、俺もほっと一息。 「うーん、イオもずいぶんと成長したねぇ・・・。来た頃なんて、まずひとりで 外に出て来ることなんか無かったのに。」 整備の仕上げとして、余分なチェーンオイルを拭き取りしながら声をかけた。 「だってマスターが・・・ 外の世界の広さを教えてくれたから・・・」 と、ひょいと飛び上がり、イオはバイクの上に移動するハズだったのだが。 「え・・・きゃっ!!」 バイクのブレーキホースに足が引っかかって勢い良く進むベクトルが変わる。 ぐりん。 ごいん。 よりによってタンクの金属部にバーニア噴射状態で突撃、頭強打。 もんどり打つように落下した先には・・・ 真っ黒のウエス。 も゛ふ。 廃棄直前で、べっとべとのウエスの上に、狙いすましたかのように落下したイオ。 「う、うえぇ・・・またやってしまいましたぁ・・・。」 真っ白なボディが、繊細な顔が、油ででろんでろんになってしまった。 ヘッドユニットも斜めにずれて、今にも泣き出しそうなイオの顔に・・・思わず ドキッとしてしまった。 いかに学習が進んでも抜けないから天然、か・・・。 まぁ、そこがこいつのチャームポイントなんだよね。 戦場には赴かず、洗浄される神姫がいる。 そう、ここに居るのは戦うことを忘れた武装神姫。。。 <その2 へ戻る< >その4 へ進む> <<トップ へ戻る<<
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戦うことを忘れた武装神姫 その7 ・・・その6の続き・・・ 神姫オーナーがよく来ることで名のしれた、T市のとある居酒屋。 情報交換の場でもあり、久遠もちょくちょく訪れている。 「・・・で。今日の相談なんだけど。」 カウンター席で、イオの手にしたぐい飲みに自らのコップから酒を分け注ぎながら、久遠が話を切りだした。 「実は神姫バトルする事になっちゃってね・・・」 「なんだ、そんな事か。やっちゃえばいいじゃないか。 あ、オヤジさん、唐揚げ一皿追加ね。」 と、バリバリ食べ物を注文してはモリモリ消費するDr.CTa。 彼女の神姫、沙羅とヴェルナも同様に、どんどん食べている。 「いやー、それがさぁ。M町のセンターのトップとやるんだよ。」 「ふーん。それで? ・・・おねーさーん、生中一杯追加おねがいしまーす。」 「それでって・・・。」 ため息ひとつ、久遠は手元の酒を飲み干すと、経緯をCTaに説明した。 ・・・ それは、久遠がリゼを連れて、神姫関連の雑誌をM町のセンターへ買いに行った時の事だった。たまたまフィールドでは、草リーグの試合が開催中。。。 騎士子VS猫子、しかし猫子は戦い慣れていないのか、一方的な試合内容だった。半泣きの顔つきで防戦一方の猫子に、容赦ない攻撃を次々に加える騎士子。 やがて、研爪(ヤンチャオ)が跳ね飛ばされ、防壁(ファンビー)が粉砕され- 騎士子は、独特の形をした太刀-おそらく、オーナーが自作した物であろう-を振りかざし、追いつめられて戦意を喪失しきった猫子の右腕を- 斬り落とした。 盛り上がるギャラリー。フィールドのシールドが解除されると、まだ中学生くらいの猫子のオーナーの女の子は倒れて動かない猫子を拾い上げ、ごめんね、ごめんね・・・と、大粒の涙をこぼし、店の隅でしゃがみ込んでしまった。 一方の騎士子のオーナーと思しき人物は、勝って当たり前と言わんばかりの態度で、ギャラリーと歓談。 どうにも納得がいかない表情の久遠は、その場を離れ猫子のオーナーの元へ。 「・・・大丈夫。ウチのリゼが治せると思うよ。」 声をかけると一瞬警戒した猫子のオーナーだったが、久遠のボックスから出てきたリゼの姿に、泣くことを止めた。 「どもー。久遠にくきゅうレスキュー隊のリゼでーす。お怪我をした神姫はどの子かなぁ?」 妙に明るいノリで出てきたリゼは、いわゆるナースルック。手にはご丁寧に注射器とバインダー。 「・・・ということ。こう見えても結構な腕前を持っているから・・・。」 久遠はセンターのレンタル作業台を借り、まだ不信感を抱く女の子を後目にリゼと作業にかかる。 「どう?」 「うーん・・・やぁ、大したことは無さそうだよ。あたしは外傷を診ておくから、ヌシさんはクレイドル経由でデータ損傷のチェックをかけて。」 「ほいきた。」 久遠はCTaから貰った試作のクレイドル「さわやかしんさつしつ」を取り出すと、そこへ猫子を移動させ、診察台に寝かせた。 リゼは、白衣の下から次々に工具や補修パテ、タッチペン等々を取り出し、猫子の傷を瞬く間に修復。斬り落とされた腕も、久遠のストックパーツを用い見事に修復完了。 その間に久遠は、慣れた手つきでデータの検査。 それも数分で終わり・・・ 「はーい、お姉ちゃん。おまたせ〜。 破損部品も全部純正で補修したから、これで完璧、もとどおりだよー。 さぁ、再起動かけてあげて。」 女の子に、猫子をリゼが抱きかかえて手渡す。 マニュアル通りの手順で再起動をかける。 「・・・ふえ? あー、かえでちゃん・・・ にゃー!!!怖かったよ〜!!」 「ティナ・・・ごめんね、あたしがやってみたいって言ったばっかりに・・・」 「ううん、かえでちゃんの所為じゃないよ・・・わたしが弱かったから・・・」 わんわんと鳴く一人と一体の横で、冷静に状況判断の久遠。 「ふむ・・・きちんと再起動したねぇ。」 「そりゃそうさ。あたしが治したんだもの。どうやらデータも問題無いっぽいね。よかったよかった。」 と、リゼも満足そうな笑みを浮かべていた。・・・久遠が、クレイドルを片付け終わるころには、かえでと呼ばれた猫子・ティナのオーナーも、落ち着きを取り戻していた。 「本当にありがとうございました。雑誌で読んで、対戦をしてみようとはじめてやってみたら、いきなりここで一番強い人とやることになってしまったんです。」 「私からも御礼を申し上げます。右腕どころか、身体の細かい傷の補修までしていただきまして・・・。」 深々と頭を下げるかえでとティナ。かえでは財布をごそごそ・・・と、その手を止める久遠。 「いや、そんなにしなくてもいいから・・・。 趣味の延長なんだから、タダでいいって。なぁ、リゼ。」 「そうそう。あたしだって、好きでやってることなんだし。ねー、ヌシさん。」 その二人の会話に、思わず笑みがこぼれるかえで。 「おぢさまとそのストラーフさん、仲がいいんですね。」 「お、おぢさまって・・・」 ちょっとガックリ来ている久遠の肩の上では、リゼが必死に笑いをこらえている。 「・・・しかし、最近のバトルもずいぶんと質が落ちたもんだ。」 ぼそっと久遠が呟くと、かえでが訊いてきた。 「そうなんですか? もっと激しい試合だったんですか?」 「ちがうちがう、その逆。最近の試合が殺伐としすぎているんだよ。 さっきの君たちの対戦だって・・・終了間際には、もうティナちゃん・・・だっけ?戦意喪失していたのに、トドメを刺してきたじゃないか。」 頷くかえでとティナ。久遠は続けた。 「俺が武装神姫をいじり始めたときなんて、それこそ礼に始まって礼に終わる、互いをいたわり尊敬する、のんびりとした感じだったんだけどね・・・。」 「そんなんじゃロクな武装神姫にならないっすよ。」 中途半端に太い声が、久遠達の後ろから響いてきた。振り返ると、そこには先の勝者-すなわちM町のトップ神姫使い-が立っていた。 ・・・>後編へ続くっ!!>・・・ <その6 へ戻る< >その8 へ進む> <<トップ へ戻る<<
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戦うことを忘れた武装神姫 その32 <<その31から。。。<< 久遠の前で、神姫サイズの椅子に腰掛けて向かい合うあずさとリゼ。 「・・・私の型番は型式無しの『Type-91』。 武装タイプとクラリネットタイプの合いの子、とでも言ったところでしょうか。」 「え、き、91型?!」 リゼの目が驚きで丸くなった。 「あら、ご存知でしたか。」 「ヌシさんから聞いた事があるんです。 はっ! もしかして・・・あずささんが、ヌシさんが話していた・・・」 「そういうこと。 今日、お前だけを連れてきたのも、あずささんに会わせるためだったんだよ。」 手元のチェイサー(水のこと)を含んだ久遠が口を挟んだ。 「すみませんね、あずささん。 ちょいとリゼの反応を見てみたかったというのもあって。 リゼも予想通りの反応で安心しましたよ。」 久遠の言葉にちょっぴりむくれるリゼ。 「そう怒るなって。 いま美味しいバーボン分けてやるから。」 「本当?」 ぱっと明るい表情になるリゼに、 「予想通り・・・ですか・・・。 リゼさんは本当に神姫らしい神姫ですよ。」 クスクスと楽しそうに笑うあずさ。 「あ。そうすると。」 ふと手を叩いたリゼはちょっと考えるしぐさを見せ、 「そうすると、あずささんはあたしの叔母さんにあたるんだよね? ヌシさん。」 と久遠に声をかけた。 ぴくり。 小さなピアスが付いたあずさの耳が動いた。 右の目じりがちょっと引きつっている。 それに気づいた久遠が止めるまもなく、リゼは言ってしまった。 「だって91型だと、あたしよりずっと歳増でしょ?」 カッ!!と、あずさの目が開かれた次の瞬間。 どばしゃっ 久遠の手元にあったチェイサーが、リゼにぶかっけられていた。 呆然として椅子に腰かけるヌレヌレのリゼ。 「失礼な! 起動したのは貴女よりもあとなんですよっ!!」 水音を聞きつけて慌てて戻ってきたマスターは一目でその状況を理解し、あずさの頭を小突いた。 「こら。 お客様になんてことをするんですか。 申し訳ありません、リゼさん。」 「あ、いえ。自分も悪いんです。 そのへんのことをしっかり伝えておかなかっ・・・」 言いかけた久遠をさえぎり、マスターはあずさを手に乗せて顔の前へと持ち上げた。 「あずさ。ここではどのように振舞うか、そして何故そうしなければいけないか。教えたはずですよ。」 シュンとなって黙って頷くあずさは、マスターの手のひらからカウンターの上に移ると深々と頭下げた。 「大変申し訳ありませんでした。ついカッとなってしまって。。。」 ヌレヌレになったリゼをやさしく拭くあずさ。リゼはどう反応してよいのか全く解らず、あずさに身を任せたまま久遠を見ていた。 「すみません、こいつもまだまだ修行が足りないもんで。」 久遠はちょいとリゼを突付く。意図を解したリゼも頭を下げた。 「このような形でのお詫びというのも何なのですけれど・・・ひとつはリゼさんに。」 と、マスターは奥から出したものとは別のボトルを傾け、グラスを二つ久遠の前へ差し出した。 一通り拭き終わったあずさは久遠にも頭を下げると、ひとまわり小さいグラスを手にリゼの前へ。 「どうぞ、リゼさん。」 半ば困惑の面持ちのリゼに、久遠は黙って小さく頷いた。 「いただきます・・・ !!!」 一口含んだだけで、リゼの表情が・・・緊張が解け、再びいつものリゼの顔に戻った。 「すごい・・・口当たりがいいのに、いつまでも響く感じ・・・きれいな味・・・。」 ホッと小さく息をつき、うっとりとした眼差しでグラスを見つめるリゼに、あずさもまたほっと胸をなでおろしていた。 続いて久遠もグラスを傾けた。 表情を伺うかのごとく、マスターが声をかけた。 「ハイランドの25年です。いかがですか?」 「ま、マスター、こんないいものを・・・」 「どうぞ御気になさらずに。」 「違うんです。これだけの味を覚えさせてしまうと、リゼの舌がどんどん贅沢になっちゃってウチが困るんです。」 眉間にしわを寄せて見つめる久遠に、あえて知らん顔のリゼ。二人の様子にマスターもあずさも、思わず笑みがこぼれていた。 それからどれだけの時間が過ぎたのだろうか。リゼとあずさの会話は終わる気配もなく、実に楽しそうに続いている。流れるジャスのリズムに合わせて指が動いているところをみると、おそらく歌談義なのだろう。。。 穏やかな面持ちでふたりを眺める久遠。 ふと、リズムの中に混じるカタカタという木の部品が作動する音に気づいた。 マスター、また新しい骨董品を・・・。半ば呆れるような面持ちで見上げるは、壁にかけられたからくり時計。 時報に合わせ、半円になった部分で小さな列車が走っていた。 リゼも気づいてあずさに訊いている。 聞き耳を立てる久遠、どやらねじ巻きはあずさの仕事・・・ぜんまい仕掛けか。 なんと贅沢な時を刻む道具なんだろう。 琥珀色の液体が入ったグラスに口をつけ、久遠はしみじみと噛みしめる。 ・・・リゼとこんなにも贅沢な時を過ごすのは、初めてかもしれない- 。 と、マスターがグラスを拭きながら思い出したかのように話しかけてきた。 「久遠さんは、神姫に年齢という概念はあると思いますか?」 声をかけられ、時計から視線をリゼたちに戻した久遠。 言われてみれば、今まで神姫たちの年齢なんて・・・ 「考えたこともないですね。」 「久遠さんのことですから、きっとそう答えると思いましたよ。」 マスターは安心したようにほっと息をつくと、グラスを置いてさらに続けた。 「あずさを起動させてから、私も神姫に対してずいぶんと考えが変わってね。 僕はね、神姫たちにヒトと同じような年齢という概念はないと思うんだ。」 マスターの言葉に、グラスを持ったまま考え込む久遠の袖をリゼが引っ張っていた。 「ヌシさんヌシさん、あずささんから歌を教わったんだ。」 向こうではあずさがマスターに一言二言、マスターは小さく頷いてCDを入れ替えた。 リゼは久遠にちょっと悪戯っ子の視線を投げると、リゼはあずさに目配せ。 CDの演奏が始まり- 、神姫のデュエットが静かな店内に響き渡る。 -Cradle of Time。 確か、そんな曲名だった気がする- 。歌声に魅了されながら久遠は思い出していた。 最後のソロ部分を、リゼが力いっぱいに歌い上げ- 。一礼をするあずさとリゼに、久遠もマスターも拍手を送る。 「・・・この歌の通り。それぞれが、それぞれの早さの『時』を刻んでいるんだろうな、とね。 だけどね。」 歌い上げたあずさを自らの肩に乗せたマスターは、 「そんな神姫たちと、君たち - いや僕たちの『時』が重なるような、そんな場所があってもいいだろ?」 と、あずさと合わせるかのごとく、久遠と彼の手元で甘えるリゼに微笑みかけた。 穏やかな時間(とき)の流れを紡ぐ神姫がいる。 ここに居るのは、戦うことを忘れた武装神姫。。。 >>帰り道。。。 (その32.5へ)>> <<トップ へ戻る<<
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戦うことを忘れた武装神姫 その4 時刻は午前2時を廻った。・・・寝付けない。 仕事のプロジェクトが行き詰まりかけたところへ、顧客からのクレーム・・・ 追い打ちをかけるように、猫子のエルガが自損事故(包丁で左腕切り落とし)で知人の修理工、ちっちゃいもの研のDr.CTaの所へ明日まで入院。。。 考えれば考えるほど目がさえる。 明日も仕事がある、何とかして、少しだけでも眠りたい・・・。手を伸ばして酒を探る。うん、これでいいかな・・・。 ぐはっ!! 喉が熱い! 慌てて灯りを付けてラベルを見れば・・・USSRウォッカ・・・っ! と、すっと水入りのカップが出てきた。 「・・・何やってるんだよ。ほれ、飲みな。」 つい最近、世話になっているDr.CTaの紹介で転がり込んできた黒子のリゼが、あの背中の「腕」を器用に使いこなし、運んできてくれたのだ。 「あ、ありがとう。」 何はともかく水を飲み、ほっと息をつく。 「全く・・・。仕事で疲れるのも十分わかるけどさぁ。そこに並んでいるのはみんな強い酒だろ。そんなんに逃げるようじゃダメだぞ。」 「ダメだぞって・・・。」 「疲れた身体にだめ押ししてどうするんだよ。」 「・・・。」 「身体あっての仕事だろ? ここ2〜3日様子がおかしいから、夜も気にしていたんだけど・・・ほれほれ、喉が落ち着いたら左手の酒瓶置いて布団に入る!!」 マスターである自分に対しても容赦なく足蹴を加えるリゼ。神姫に心配されるなんて、何だか情けないぞ、俺。。。 「よし、布団に入ったな。」 リゼは灯りを消すと、装備を外し俺の枕元に座った。 「偉そうなこと言っちゃったけど、あたしに出来ることと言ったらこれくらいしかないんだよね。。。」 というと、静かな、しかし透き通った声の歌声が耳元に。 「・・・上手いな。」 ひとつ歌い終わったところでリゼに声をかけた。 「ん?そうか?」 「なんつーか、そんちょそこらの歌手よりきれいだぞ。」 「ん〜、そんなに誉めても何も出ないぞぉ。」 ちょっと照れたような、甘い声が聞こえた。その後も、リゼの歌声が・・・続いていたと思う。 次に気づいた時には、目覚まし時計が6時半を指していた。 都合4時間程度、必要量の睡眠をとれたようだ。体を起こすと、枕元ではリゼが寝息を立てている。 「・・・ありがとう。助かったよ。」 呟くようにそっと声をかけ、朝の支度にかかる。今宵は、リゼが好きなモ○ゾフのプリンを買ってこようかな。 静かなささやきで、夜を暖める神姫がいる。 そう、ここに居るのは戦うことを忘れた武装神姫。。。 <その3 へ戻る< >その5 へ進む> <<トップ へ戻る<<
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戦うことを忘れた武装神姫 その28 ・・・鳳凰カップ初日。 大勢の人でにぎわう企業ブースの一角に、久遠と彼の神姫たちが居た。 バトルにあまり熱心でない彼らにとっては、むしろこちらの物販だの展示だのがメイン・・・。 やがて彼らは東杜田技研のブース前へ到着。物販コーナーではどこかで見た顔・・・ 「あれ? かえでちゃん。 何してるの?」 久遠のポケットから、リゼが声をかける。 「ふ、ふええぇ~! 久遠さん、助けてくださぁ~い!!」 商品の補充をしながら半泣き顔のかえで。 聞けば、はじめは試合に出るつもりでいたのが、いつの間にか東杜田技研のアルバイトとしての参加になり・・・ 「私たちもこの有様です。」 これまたげっそりした顔で、かえでの肩に乗るフィーナ。技研の名の入った神姫サイズのジャケットを着用し、手には「先行販売・受付」と書かれたプラカード。 「にゃーん、エルガー! 手伝ってよー!」 と、傍らからティナのこれまたしなしなの声。いつぞやの猫耳ロリータファッションを着せられて、売り子をさせられている模様。。。 ふと見回せば、周囲は会待ちのお客さんがわんさといるし、何かの整理券を配っている列はダンゴ状態・・・ 「・・・なんと手際の悪い。」 久遠の肩に乗るシンメイが呟いた。 「なんだかCTaに挨拶しようと思ったけどそれどころじゃn・・・」 と、久遠がぼそり呟いたときだった。 「居た!! 久遠発見!! 直ちに捕獲せよ!!!」 聞き飽きるほど聞き慣れた声と共に、久遠に網がかぶせられた。 「よっしゃ! 久遠捕獲成功!」 動じることもなくため息ひとつの久遠の前に、油くさいメイド姿のCTaが立っていた。 彼女のポケットには、特殊な形状の巨大な砲を構える砲子が左右に一人ずつ。。。 「・・・をい。」 網を取りながらジト目でC睨む久遠に、珍しくちょっと退くCTa。 「拉致するわけじゃないんだから、なにもそいつらの装備試験を俺ですることはないだろう。」 CTaの砲子をさしながら久遠が怒りを通り越してあきれた顔つきで指摘した。 「ありゃ、テスト運用だってわかった?」 「命中精度がイマイチ。そして火薬量多すぎ。」 一瞬の出来事でありながら、きっちり分析する久遠にちょっと驚くかえでたち。。。 「まぁ、それはどうでもいいけど。」 たたんだ網をCTaに手渡し、 「手伝って欲しいのなら事前に予約入れること。 まぁ、予測の範囲内ではあるけれど。 なぁ、お前たち。」 『はーい!!』 ごそごそと久遠のポケットにもぐっていた、彼の神姫たちが一斉に顔を出した。 エルガとシンメイは作業用エプロン姿で。イオとリゼは、おそらくリゼがこしらえたものであろう、それぞれ白と黒のエプロンドレスで。 「・・・。」 CTaは驚きで言葉が出ない。 「さっき休憩してるときに、ここが大混乱してるって聞いたからな。 いつも世話になってるからたまには良いかなと思ってね。 で、この混乱を作り出した原因でもある責任者は?」 久遠の言葉に、むっとして頬を膨らませ自らを指さすCTa。 「ありゃ、お前だったのか。 ・・・学生ん時から仕切るのは苦手だったもんな・・・貧乏籤引いたな?」 こくりとCTaは頷いた。 「ま、詳しいハナシはあとでするとして。 あとはウチらに任せておけ。な。」 言うが否や、自らも作業用エプロン姿 -エルガ・シンメイとお揃い- に着替えた。 「まずは・・・ここの配置表、タイムテーブル、その他一式ここに出す!」 久遠が言うと、すすっとヴェルナが傍らから現れて東杜田技研・社用PDAを手渡した。 「ふむ・・・む。 まずは物販だな。 イオ、まだ飛べるだけの余力はあるかな?」 「もちろんです、マスター!」 「じゃ、これをこうしてだ。。。」 メモ用紙を取りだし、さらさらと指示を書き留めると、CTaにサインを入れさせた。 「ほい、それじゃ物販はイオとシンメイで。」 「了解しました!」 メモを受け取ったシンメイは敬礼で応える。 「ではシンメイ、いきましょう!」 イオはさっとユニットを背負い、シンメイを抱き上げて混乱の度合いが増している物販コーナーへと突撃していった。 「で、展示は・・・ なるなる。 Mk-Zに丸投げでOKだな。 Mk-Zとマーヤだけで回転するはずだから、余った人員は物販の誘導に今すぐ廻して。 エルガ、このメモを展示コーナーに。」 「了解なのー!!!」 武装にエプロンという姿で待機していたエルガは、どこからか取りだした紐でメモを身体に縛り付け、 「にゃー!!! 仔猫の宅○便がいくのだー!! そこ、邪魔なのー!!!」 四脚で混雑極まる中へと駆け出した。 「で、あとはデモコーナーだけど。 これは・・・リゼとかえでちゃんたちで良いかな。」 「え・・・? 物販は・・・?」 先まで人混みの中でもまれていたかえでは、本当にこれでよいのかという顔付き。 「大丈夫。 あと15分でこの状況はおさまるはず。 CTa、悪いけどリゼにデモ機の使用方法その他を教えてやってくれないか。」 自信たっぷりの久遠に、CTaもまたちょっと怪訝そうな顔をしたが、このような場での久遠には絶対の信頼を置いているCTaは、久遠からリゼを受け取ると、かえで・ティナ・フィーナと共にデモコーナーへと向かった。 それから10分も経たずして。 動き始める購入客、整理券配布場所の列。 展示コーナーにあふれ返っていた人だかりは、きれいな流れができて。 久遠の宣言したとおり、15分で・・・状況は一転。 先までの混乱が嘘のように、ブースは落ち着きを取り戻した。 「・・・久遠さんってすごいんですね・・・。」 デモコーナーでセッティングを終えたかえでが、ティナを手に乗せて言った。 「それがあいつの能力のひとつだよ・・・良かれ悪かれ一歩先を読んで行動できるところが。。。」 リゼにクレイドルの取り扱いを教えながら、CTaは呟くように言った。 「だからなんだよなぁ・・・。」 と、CTaのついたため息にリゼが気づいた。 「・・・? だからどうしたの?」 目が泳ぐCTaに、ニヤニヤとするリゼ。 「・・・何でもない。 ほら、さっさと仕事に入る! お客は待っているんだからっ!」 CTaはリゼをつまみ上げ、放っぽり投げるようにデモ用のクレイドルへと乗せた。 振り返りまだニヤニヤするリゼに手を振って仕事するように指示すると、リゼはぱっと営業スマイルに切り替え、クレイドルの解説を始めた。 傍らでパワーユニットの仕度をしていた沙羅とヴェルナが、相変わらずの調子で呟いていた。 「・・・マスターももっと素直になった方がいいでしょうに・・・。」 「全くっすよ。それでどれだけ損をしていることか。」 2人は顔を見合わせ、 『はぁ。。。』 いつぞやと同じ、大きなため息をひとつ。 そこへ久遠登場。 「どうした? CTaがまた何かやらかしたか?」 「あ、久遠さん。 何でもないっす。 いや、すごいっすね! あっという間にあれだけの状況を捌いてしまうなんて。」 と、振り返る沙羅。 「そうか? これだけのいい人員が居るんだ、こうなって然るべきなんだよ。 あとはどれだけ効率よく配置できるか・・・こればかりは慣れだからね。 こっちは大丈夫かな?」 「大丈夫ですよ。 あとはどのタイミングで昼休みを入れるか、ですが・・・」 とヴェルナが言うが否や、久遠は新たな指示書を手渡した。 「はい、これ。 回転始めたから、改めてタイムテーブル作ったから。」 その仕事の速さに、再び目を丸くするかえでたち。 「ふむ。。。 あとは展示コーナーか。。。」 ざっと見回して状況を確認した久遠は、そそくさとその場を後にした。 CTaは久々に見る、かえでは初めて見る久遠の本気モードに、ただただ驚くばかりであった。。。 その後、東杜田のブースは大いに盛り上がったという。 久遠の活躍もあったが、彼らの神姫、そして東杜田の社員の神姫たちと・・・マスターと神姫たち、皆の手で作り上げられて行く東杜田のブース。 久遠が、全員に廻したメモにはこう記されていたという。 -今日は武装神姫のお祭り、神姫もマスターも、みんなで楽しまなくっちゃ- お祭りを楽しむマスターと、盛り上げる神姫たち。 ここにいるのは、戦うことを忘れた武装神姫。。。 <<トップ へ戻る<<
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鋼の心 ~Eisen Herz~ 登場神姫の武装紹介 ~四姉妹編~ 花の四姉妹 カトレア 【イージスの盾】(Aigis) カトレアの有するバックユニット。 見た目こそキュベレーアフェクションとほぼ変わらないが、性能、性質は大きく違う。 防御自体は極一般的な電磁防壁で行うものの、その出力は桁違いであり、最大出力時には肉眼で見えるほどに強力な防壁フィールドを形成できる。 しかしながら、展開するフィールドを吸収、再放出する事で極限まで消費エネルギーを軽減している為、防御効率は極めて良好であり、出力に加え持続性をも完備するまさに絶対防壁と呼ぶに相応しい防御システム。 特に出力の高さは折り紙つきで、大気中のイオンを瞬時に変質させるほどに高く、実弾攻撃はほぼ完全に弾き、レーザーは即座に拡散し無効化される。 音波攻撃も波長を変動されるために無効であり、熱攻撃も高温、低温を問わずにほぼ無効。 さらには爆風や炎などの二次的なダメージも磁気で逸らされる為に通用しない。 実質的に、『飛び道具は完全に無効』と見なして良いだけの防御特性を備えていると言える。 ただし、質量体への防御は重量の二乗に比して出力の付加を増加させるために、一定以上重い物にはバリアは発動しない。 神姫の重量はこれを満たすため、神姫本体ならばバリア内部への進入が可能。 即ち、カトレアに対する格闘攻撃は有効に機能する。 また、バリアは双方向に機能するため、カトレアからの射撃、および【ぷちマスィーンズ】等の遠隔操作も不可能であり、カトレア自身も一切の飛び道具を有していない。 また、背部バインダーには高出力スラスターが追加されており、アーンヴァルに比肩し得る機動性も持つ。 更にイージスの盾を応用し、イオノクラフトを発生させ飛行することも可能。 ただし、飛行時にはバリアの使用は出来ない。 【レイブレード】(RayBlade) カトレア最大にして唯一の武器。 高出力のX線レーザーを使用した光線剣であり、非常に高い攻撃力を誇る。 減衰率が高い代わりに、浸透率の極めて高いX線を使用する事で、通常の対レーザー装備やコーティングを無効化してダメージを与えられる。 ただし、X線レーザーの放射には、通常の赤外線レーザーの比ではないエネルギーを消耗するため、カトレアのレイブレードは、通常ホログラフィックセンサーのみを展開しており、このセンサーを遮る物があった場合のみX線レーザーを放射する。 つまり、“斬る瞬間”以外はエネルギーをほとんど消耗しないため、小型の基部でありながら稼働時間は極めて長い。 更に、バインダー内部には最大四本のレイブレードを格納し、それぞれ個別に充電することも可能。 【メドウサーシステム】(Medousa Containment) イージスの盾を転用した特殊攻撃。 防御に使用する膨大な電磁場を収束、放出する事で対象の神姫を拘束する機能。 射程距離自体は極めて短く、使用中はイージスの盾によるバリアが発動しない等の欠点もあるが、対象となった神姫が独力で脱出する事は完全に不可能。 この状態から更に、相手を引き寄せ、イージスの盾で“抱き潰す”『アイアンメイデン』と言う攻撃方法もある。 アルストロメリア 【デメテールスラスター】(Demeter) X字状に展開するスラスターユニット。 出力のみに重点を置いて調整された【エクステンドブースター】四基を稼動させることで、最高速度と機動性を両立させたブースター。 【デメテール】に使用されているブースターは、通常の【エクステンドブースター】の三倍もの出力を持つものの、駆動させてからトップスピードに乗るまでの時間が非常に長く、本来は回避には使用できない。 しかし、【デメテール】はそのブースターを“常時稼動させ続ける”事で加速性の悪さを補っている。 常に稼動している為に、静止するにはスラスターをX字状に展開し、出力のバランスを取る必要があるが、移動、回避を行う際には、“稼動し続けている”スラスターを動かす事で推力の釣り合いを崩し、即座に最大速度にまで加速する。 移動中にもスラスターの角度は自在に変更可能で、急激な方向転換や急旋回も可能。 それを回避に活用した場合の回避力は筆舌に尽くしがたく、現行の技術で作られる神姫としてはほぼ最高級の性能といって言い。 【アルヴォ PDW9 改】 アーンヴァルの武装である【アルヴォ PDW9】を【高速弾】仕様に改造したもの。 威力自体はさほどでもないが、アルストロメリアの機動性を持って背後から撃たれた場合は、充分な脅威となる。 弾数は極めて少ないものの、必殺の威力を持つ【重芯徹甲弾】も発射でき、弾切れまで耐えるのは現実的な対処法ではない。 予談だが、面積の広い【アルヴォ PDW9 改】は飛行時のアルストロメリアの翼代わりとしても機能する。 ストレリチア 【オーロラモード】(Aurōra) ストレリチアの通常戦闘形態。 機動性と速度のバランスを最重視しており、高い回避力を持つ。 武装は電磁射出式のパイルランス。 武装の威力に加え、速度と腕力を上乗せして放つ突撃は、如何なる神姫も耐えることは不可能だろう。 皮肉にも、フェータと同様の戦法であり性能で勝る一方、技量では劣っており、結果的に双方の攻撃力はほぼ互角と言って良い。 背面のエクステンドブースターは、アルストロメリアのものとは違い純然たる加速用。 固形燃料を使用し、瞬間的かつ爆発的な推力を得ることが可能。 反面、いったん起動してしまえば、固形燃料一回分が燃え尽きる3秒間は何があっても加速を止められない。 更に、カトレアと同様のバリアも持つが、こちらはジェネレーターと機構の関係上、展開できるのは一瞬だけ。 攻撃を防ぐためではなく、突撃時に自身がクラッシュするのを防ぐ目的で使用される。 これを応用し、上空からブースターで加速しつつ“地面に激突”する事で、自身を大質量弾として周辺一帯を吹き飛ばす『ドラゴニックメテオ』と呼ばれる攻撃手段がある。 【タイフーンモード】(Typhon) ??? ブーゲンビリア 【ユピテルレーザーシステム】(Jupiter) 薬品の化学反応を源とする化学レーザーシステム。 出力も然る事ながら、最大の特徴は、薬品と反応室が一体化した“弾薬”を使用し、それを交換することで高出力レーザーを連射できる事にある。 更に、この“弾薬”は、最大装填数である3つまで“同時に”発射することが可能。 これらは単発使用時の“class1”から、3発同時使用の“class3”まで自由に切り替える事が可能。 特に3発同時使用の“class3”の火力は圧倒的であり、既に神姫武装の域を出てしまっている。 武器の威力は、敵を倒す事ができれば充分であり、それ以上の威力を持っていても意味は薄い。 正直な話、このような威力を持つよりも機動性なり装甲なりを強化するほうが“強く”はなる。 だが、攻撃能力はあっても戦闘能力を有さないブーゲンビリアにとって、通常の神姫には困難な“対物破壊能力”を保持することが、3人の姉と比した場合の存在意義だと定義しているため、このような火力一辺倒の武装構成を選択することになった。 鋼の心 ~Eisen Herz~へ戻る
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総員出撃せよ!! 武装神姫SSwiki 読者参加企画 『武装神姫うきうきバトル』第二回 サラ(仮)「さて、いよいよ本番です!!」 犬〇「のっけからハイテンションですね!!」 サラ(仮)「今回は3Sの皆さんが手ぐすね引いてお待ちしています!!」 犬〇「前回の模擬戦に参加してない方もぜひどうぞ!!」 サラ(仮)「今回は新要素も追加されていますよぉ!!」 犬〇「どんなのでしょうか!?」 サラ(仮)「なんと言っても柳眉は新規神姫8体追加!!」 犬〇「それは凄いです!!」 サラ(仮)「そして更に特殊能力を持った新しい武器が追加!!」 犬〇「楽しみです!!」 サラ(仮)「一部には変形合体を再現する為のものまで有るとか無いとか!!」 犬〇「どっちですか!?」 サラ(仮)「そんな訳でぇ!!」 テッコ「……武装神姫うきうきバトル第二回。始まります」 サラ(仮)&犬〇「ああ、いい所だけ取られた!?」 前回の結果発表参加者特典一覧 神姫を作ろう1.オーナー名/神姫名の決定 2.機種選択 3.CSC選択 4.武装選択 5.武装の並べ替え 6.対戦相手の選択 7.完成!! おまけのQ&Aコーナー 《エントリー済み神姫一覧》 神姫の投稿/ご意見ご感想 前回の結果発表 サラ(仮)「それでは、最初に前回の模擬戦として『サンプルちゃん』に挑んでくださった方々の結果を発表したいと思います」 犬〇「予想以上に皆様健闘しておりまして、勝率88%という結果になっています」 テッコ「……幾つか奇跡的なバトルもあったり……」 犬〇「では、模擬戦のデータの見方をご説明いたします」 ◆プレイヤー名&神姫名(機種/CSC) 1.スロット1の武装 ~(中略)~ 6.スロット6の武装 HP プレイヤー神姫のHP 敵(サンプルちゃん)のHP ABCD プレイヤー残HP 敵残HP ABCD プレイヤー残HP 敵残HP ABCD プレイヤー残HP 敵残HP 犬〇「このような形で10ターン分のサイコロの出目と、残りHPが記載されています」 サラ(仮)「サイコロの出目がABCDですね。それぞれ何を表わしているのかは以下を参照してください」 A プレイヤーの行動選択結果 B プレイヤーの命中判定 C 敵の行動選択結果 D 敵の命中判定 テッコ「……ACは、出た番号の武器を使用。BDは命中値。これは低いほうが良い……」 サラ(仮)「一部の非攻撃行動では『-』と記載されています」 犬〇「補足として、命中値は1が出たら必中。6が出たら絶対回避となります」 サラ(仮)「また、リザルト(戦闘結果)として、かかったターン数、被ダメージ、与ダメージの表記も付属していますよ」 戦闘ターン? 被ダメージ?/? 与ダメージ?/? 犬〇「ダメージ表記は、『/』の前が実際に受けたダメージ。後ろが回避や防御を考慮しない、行った攻撃のダメージです」 サラ(仮)「では、早速参りましょう!! エントリーナンバー一番!!」 第一回戦闘記録 サラ(仮)「さて、こうして見るとやはり最後に物を言うのは『運』のようですね」 犬〇「問題は、その運を何処まで装備の選択が左右できるか、です」 テッコ「……回避はやっぱり強い。防御で行くなら同時に火力も必要」 サラ(仮)「フォートブラッグは防御や回避に隠し修正が無いので、やはりどちらかに特化させつつ、火力も確保する方が良いみたいですね」 テッコ「……あと、思いの他隠し能力が使えなかったので、今回からは必殺技が強化されている」 犬〇「フォートブラッグをパートナーにしているオーナーさんは、是非使用を検討してみてくださいね?」 参加者特典一覧 サラ(仮)「では、前回の参加者の皆様に参加特典の配布を行います」 犬〇「一つだけ注意して頂きたいのは、『参加特典は今回限りの使い捨て』です」 テッコ「……今回使わないと、次回に使用権利が消滅しているので無駄になる」 サラ(仮)「もちろん、その上での使用の是非はオーナーさんに一任しております」 犬〇「自分の神姫と合わないと思ったら使わなくてもOKですよ?」 サラ(仮)「今回使わず持ち越して、次回使うというのがダメなだけです」 テッコ「……では、参加者別に特典配布」 ◆蝕神さま 過剰攻撃賞『S4武装:アイゼンイーゲル』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆和葉さま 逆襲の狼煙賞『S1武装:カタナ』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆土下座さま 超過剰攻撃賞『S1武装:カタナ』 過剰攻撃賞『S4武装:アイゼンイーゲル』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆木香さま ジャストダメージ賞『S2武装:ヴァルムンク』 10ターン耐久賞『S5武装:ヂェリン缶』 無傷賞『お好きなS武装一つ』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆繭玉さま 過剰攻撃賞『S4武装:アイゼンイーゲル』 猛攻撃賞『S3武装:モアイ像』 相打ち賞『S5武装:ヂェリン缶』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆東南風さま 猛攻撃賞『S3武装:モアイ像』 10ターン耐久賞『S5武装:ヂェリン缶』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆絢人さま 過剰攻撃賞『S4武装:アイゼンイーゲル』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆ROTVALTさま 10ターン耐久賞『S5武装:ヂェリン缶』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆月夜さま 過剰攻撃賞『S4武装:アイゼンイーゲル』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆うぃんでぃさま 過剰攻撃賞『S4武装:アイゼンイーゲル』 相打ち賞『S5武装:ヂェリン缶』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆生駒さん(敬称略) 10ターン耐久賞『S5武装:ヂェリン缶』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆紅騎士さま 最速撃破賞『お好きなS武装一つ』 過剰攻撃賞『S4武装:アイゼンイーゲル』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆水井さま 過剰攻撃賞『S4武装:アイゼンイーゲル』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆ダムドさま 過剰攻撃賞『S4武装:アイゼンイーゲル』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆霞さま 逆襲の狼煙賞『S1武装:カタナ』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆かもだるまさま 過剰攻撃賞『S4武装:アイゼンイーゲル』 相打ち賞『S5武装:ヂェリン缶』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 犬〇「以上です!!」 テッコ「……S武装は装備数制限は無いけれど、貰った数しか装備できない事に注意」 サラ(仮)「ヂェリン缶の複数装備とかは、貰った数に気をつけてくださいね?」 犬〇「おまけで、賞与の基準も掲載しておきますね」 最速撃破賞『お好きなS武装一つ』 今回最も少ないターンで敵を撃破した神姫に送られる。 ジャストダメージ賞『S2武装:ヴァルムンク』 相手のHPを0丁度にして勝利した神姫に送られる。 超過剰攻撃賞『S1武装:カタナ』 相手のHPを最も減らした神姫に送られる。 過剰攻撃賞『S4武装:アイゼンイーゲル』 相手のHPをマイナスにして勝利した神姫に送られる。 猛攻撃賞『S3武装:モアイ像』 当たり外れに関わらず、最も激しい攻撃を行った神姫に送られる。 10ターン耐久賞『S5武装:ヂェリン缶』 10ターン目まで戦闘を行った神姫に送られる。 無傷賞『お好きなS武装一つ』 無傷で勝利するという奇跡を体現した神姫に送られる。 相打ち賞『S5武装:ヂェリン缶』 相打ちで勝利した神姫に送られる。 逆襲の狼煙賞『S1武装:カタナ』 惜しくも敗れてしまった神姫に送られる。 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 参加した全ての神姫に送られる。 神姫を作ろう サラ(仮)「では、今回も神姫の作成手順を説明しましょう」 犬〇「基本的な事は前回と一緒ですが、一部番号の変わったものもあるのでご注意ください」 サラ(仮)「より詳しい解説は前回の解説を参照してください」 テッコ「……過去ログに、ある」 サラ(仮)「一応、今回は埋める項目をリストアップしておきました」 犬〇「ご参考までにどうぞ」 オーナー名: 神姫名: 機種: CSC: スロット1: スロット2: スロット3: スロット4: スロット5: スロット6: 対戦相手: 1.オーナー名/神姫名の決定 サラ(仮)「これは読んで字の如し」 犬〇「オーナーの名前と、神姫の名前を決めるだけですね」 テッコ「……本名である必要、無い」 犬〇「お好きな名前をつけて下さい」 サラ(仮)「どうしても迷うようなら『~のマスター』と神姫の名前を絡めるのも良いでしょう」 2.機種選択 サラ(仮)「さて、今回は追加神姫8体を迎えて総勢13機種がエントリーしています」 犬〇「多いですね」 テッコ「……いくら増えても、どれか一つ選ぶだけ」 サラ(仮)「前回参加者の為の注意としては、同じ神姫で参加する場合に機種の変更が出来ないと言うことです」 犬〇「同じ神姫での参加は特にボーナスなどは付きませんが、こだわりがある場合は是非どうぞ」 テッコ「オーナー名、神姫名、機種が全部同じなら同一神姫と見なします」 神姫/CSC/武装リスト 3.CSC選択 サラ(仮)「これも選ぶだけ、です」 犬〇「一部武装の装備数に影響を与えるものがありますが、最終的には武器は6つになる事を覚えておいてください」 テッコ「……今回、新CSCが追加されてる」 サラ(仮)「前回参加の神姫もCSCを交換できるので自由に選んでくださいね」 犬〇「戦闘AIによる補正も含めてCSCセット、ですから」 神姫/CSC/武装リスト 4.武装選択 サラ(仮)「武装に関しては、新ルールがあります」 犬〇「一つは新しい武装独自のルール。これは後で説明します」 テッコ「……もう一つは?」 サラ(仮)「見立て武装の許可です」 犬〇「なるほど」 サラ(仮)「と言っても、やることは簡単。『武器の名前(と外観)を自由に決められる』だけです」 犬〇「これでヴェスバーとか、GNランチャーとか、死神の鎌とか装備できるんですね?」 サラ(仮)「イメージに近い武器のデータを流用してください」 テッコ「……装備制限数とかを変えられる訳じゃないから、有利不利は発生しない」 犬〇「あくまで、純正部品以外のオリジナル武装を(ある程度)再現できるだけです」 サラ(仮)「それに伴い、幾つかの武器はデータを共有しています」 犬〇「例えば、『アングルブレード』と『エウロス』は同一データです」 サラ(仮)「応募の時に『C3』と表記すれば同じデータですので処理は一緒です」 犬〇「ALC側では基準データの名前を表記しますが、特に指定したい場合はコメントに添えてください」 サラ(仮)「また、新武装カテゴリーとして『S』が追加されています」 犬〇「何れも強力な武装ですので、上手く活用してください」 神姫/CSC/武装リスト 5.武装の並べ替え サラ(仮)「選んだ武装は1から6のスロットにはめ込んで下さい」 犬〇「どのスロットに何を装備するかが結構重要ですよ」 テッコ「それ次第で戦闘力が大きく変わる神姫も多い」 犬〇「最終的に、1から6の武装が全て埋まっている事を確認してくださいね?」 6.対戦相手の選択 サラ(仮)「さあ、今回はいよいよ本番!!」 犬〇「強力な3人の神姫が相手ですよ」 テッコ「……戦いたい神姫を選んで、番号を記入のこと」 サラ(仮)「では、以下そのデータです」 1.サラ オーナー名 『七瀬 春奈』 神姫名 『サラ』 機種 6『フォートブラッグ』 CSC EX1『デザートスコーピオン』 行動 スロット1 A2 チーグル (スコーピオン・バックパックによるコンボ) スロット2 C3 アングルブレード/格闘 (クラブハンド・バヨネット) スロット3 C6 防盾/格闘 (クラブハンド・ガード) スロット4 C4 ウズルイフ/射撃 (クラブハンド・射撃) スロット5 B2 グレネード/射撃 (スイングアウト・グレネード) スロット6 B4 吠莱壱式/射撃 (スナイパーライフル) EX1『デザートスコーピオン』 戦闘開始時にステージをランダムに設定する。 1/18の確率(サイコロを二回振り、6がでて、次の目が5~6だった場合)で砂漠ステージのでの戦闘となる。 その場合、結果は言うまでも無くプレイヤーの敗北となる。 また、チーグルを装備可能になる。 2.犬子さん オーナー名 『マスターさん』 神姫名 『犬子さん』 機種 5『ハウリン』 CSC EX2『土下座ハウリン』 行動 スロット1 C7 十手/格闘 (ゲンコツ) スロット2 C7 十手/格闘 (ゲンコツ) スロット3 C7 十手/格闘 (ゲンコツ) スロット4 B4 吠莱壱式/射撃 スロット5 B4 吠莱壱式/射撃 スロット6 A2 ハウリングサンダー(ハウリンのみ) EX2『土下座ハウリン』 HPに+5 なおかつ10ターン目終了時に犬子さんが敗北していない場合、 通常は引き分けによるプレーヤーの勝利になるが、今回は犬子さんの勝利となる。 そこで何が起こるのかは『犬子さんの土下座ライフ』を参照のこと。 密かに一番ダメージを受けるのはマスターさんだったりする。 3.アイゼン オーナー名 『島田 祐一』 神姫名 『アイゼン』 機種 3『ストラーフ』 CSC EX3『ネメシス』 行動 スロット1 C9 アルファ/射撃 スロット2 C3 アングルブレード/格闘 スロット3 C10 アサルトライフル/射撃 スロット4 A2 チーグル(ストラーフのみ) スロット5 B5 滑空砲/射撃 スロット6 B5 滑空砲/射撃 EX3『ネメシス』 アイゼンに攻撃を行った武器に効果。 その武器の攻撃力を戦闘終了時まで-1する。 この効果は重複する。 番号の同じ武器でも、違うスロットの武器は別の武器と見なす。 サラ(仮)「『サラ』さんの能力は1/18の確率での絶対勝利」 犬〇「砂漠では無敵な人ですからねぇ」 テッコ「……確率はそんなに高くないから、出たらむしろレア?」 サラ(仮)「特典の対象にはなるでしょうね……」 犬〇「防御力はそれなりにありますが、今回の成績を見る限り、難攻不落とまでは行かないでしょう」 テッコ「……回避や防御で、耐久戦を挑むのも悪くないかも」 犬〇「『犬子さん』の能力は引き分けを勝利にする能力です」 サラ(仮)「攻撃も結構激しいですが、やはりこのHPを削りきる火力が必要でしょう」 テッコ「……かなりの火力を用意して挑むのが吉」 犬〇「でも、マスターさんの自慢でしたら負けませんよ」 テッコ「やめてお願い」 サラ(仮)「テッコさんが、『……』使わずに喋ってる……」 テッコ「……『アイゼン』は命中と攻撃力を両立させている」 サラ(仮)「特殊CSCと相まって防御も硬そうですね」 犬〇「ストラーフの弱点を上手く付いて、高火力の武器で挑むのが良さそうですね」 サラ(仮)「戦闘は火力!! と、とある流れ星さんも言っておりますし……」 テッコ「……だれ、それ?」 サラ(仮)「ノーコメントでお願いします」 7.完成!! オーナー名: 神姫名: 機種: CSC: スロット1: スロット2: スロット3: スロット4: スロット5: スロット6: 対戦相手: サラ(仮)「以上の項目が全て埋まっていれば完成です」 犬〇「後は下の投稿欄から投稿するだけ」 テッコ「……ALCから《エントリー済み神姫一覧》で確認を出すので、ミスや間違いが無いかチェック」 サラ(仮)「ALCのレスは、翌日0時以降を目安に行います」 犬〇「変更なども随時受け付けますので、お気軽にどうぞ」 テッコ「……今回の募集は2008年2月29日(金)の23:59くらいまで」 サラ(仮)「それでは、戦場でお待ちしておりますよ~」 犬〇「お手柔らかにお願いします」 テッコ「……ん。頑張る」 おまけのQ&Aコーナー Q これってなんですか? A 読者の皆様に楽しんでいただく為の企画です。 Q 参加費用とか要りますか? A 無料です。(でもパソコンの電気代などは自分で払ってください) Q SS書いたことが無いのですけど参加しても良いんでしょうか? A むしろ読者さまの為の企画ですので、ぜひご参加を。 Q バトルロンド等のオフィシャルとの関係は? A この企画はALCの独断潜航(誤字にあらず)です。バトルロンドやコナミとは無関係です。 Q 特典って何ですか? A 参加した方全員に次回のゲームが少し有利になる特典が与えられます。 Q その内容は? A 次回参加募集まで秘密と言うことで。 Q 募集締め切りはいつになりますか? A 第二回ですと、2008年2月29日(金)23:59までです。 Q 結果発表はいつになりますか? A 募集締め切りの2日後を予定しております。 第二回ですと、2008年3月2日(日)までに発表予定です。 Q 所で、メールアドレスとか必要ですか? A 不要です。 Q 書き込みするのって、なんか怖いんですけど? A ちょっとだけ勇気を出してみましょう。きっと楽しいですよ? Q 実は、武装神姫を持ってないんですけど? A 実物の神姫は必要ありませんが、これを期に買って下さると仲間が増えたALCが喜びます。 Q 所で武装神姫って何ですか? A ……こちらのwikiSSや、オフィシャルサイトをご覧下さい。 Q 今夜の晩御飯、何にしたら良いでしょうか? A ……カレーライスが良いと思います。 Q 同じカテゴリーの武器を複数装備することは出来ますか? A できます。『防盾』四つとかも可能なので、色々考えてみて下さい。 Q なんだかTRPGの戦闘システムみたいですね? A まったくですね。なにせ現役でGMやっているもので(照)。 Q 今回からの参加って不利じゃないんですか? A 最後にモノを言うのは『運』です。 どうしても気になるなら『ティグリース』で挑むのが良いでしょう。 また、『前回』参加したか否かが特典の有無にかかわるので、今回参加してしまえば既存参加者との格差は無くなります。 《エントリー済み神姫一覧》 (オーナー名、神姫名共に敬称略) ◆紅騎士&エクス(アーンヴァル/逆境型CSC) VSアイゼン 1.B7 レールガン「ロンゴミアント」 2.C12 対神姫大型ライフル 3.A1 高エネルギー長距離ビーム砲 4.S2 聖剣エクスカリバー 5.S4 アイゼンイーゲル 6.B1 リアウイング ◆蝕神&六花(エウクランテ/軽装型CSC) VSサラ 1.S4 アイゼンイーゲル 2.S5 ヂェリン缶 3.C12 スナイパーライフル 4.B10 ボレアス 5.C12 スナイパーライフル 6.A10 プレステイル/テンペスト ◆木香&ルウ(アーンヴァル/逆境型CSC) VS犬子さん 1.C1 レーザーソード 2.B1 リアウイング 3.C1 レーザーソード 4.S1 デュアル・ハーロゥ 5.A1 レーザー 6.C1 レーザーソード ◆ROTVALT&TITANIA(ストラーフ/耐久型CSC) VSアイゼン 1.C3 魔剣:カラドボルグ 2.B4 波動砲 3.A2 チーグル 4.S5 ヂェリン缶 5.B4 波動砲 6.C3 魔剣:カラドボルグ ◆繭玉&アンリ・マユ(ストラーフ/ぷちマスィ~ンズCSC) VSアイゼン 1.S4 アイゼンイーゲル 2.C12 スナイパーライフル 3.B5 滑空砲 4.S3 モアイ像 5.B5 滑空砲 6.A2 チーグル ◆かもだるま&カール(フォートブラッグ/耐久型CSC) VSサラ(地獄確率ver) 1.A5 砲撃モード 2.S4 発狂バルカン砲 3.C6 増加装甲 4.B2 地対地ロケット弾 5.B2 地対地ロケット弾 6.C8 投擲地雷 ◆テンチョー&カレラ(エウクランテ/汎用型CSC) VSアイゼン 1.C4 AC用大型ハンドガン 2.B1 グライダー風味ウイング 3.A13 全弾ばらまけ~(ロイ・フォッカー風味) 4.B7 脚部大型レールカノン 5.C11 この弾幕抜けられるか! 6.C4 AC用大型ハンドガン ◆月夜&上弦(ハウリン/耐久型CSC) VSサラ 1.C3 アングルブレード 2.B4 吠莱壱式 3.S5 ヂェリン缶 4.A4 ハウリングサンダー 5.B4 吠莱壱式 6.C3 アングルブレード ◆水井&エミリ(フォートブラッグ/逆境型CSC) VSサラ 1.A5 砲撃モード 2.B4 九七式荷電粒子砲 3.B2 グレネード 4.C6 弱装型チーグル 5.S5 ヂェリン缶 6.S4 アイゼンイーゲル ◆ダムド&リン(フォートブラッグ/耐久型CSC) VS犬子さん 1.B5 滑空砲 2.S5 ヂェリン缶 3.C12 スナイパーライフル 4.S4 アイゼンイーゲル 5.C10 アサルトライフル 6.A5 砲撃モード ◆霞&澪(飛鳥/耐久型CSC) VSサラ 1.B7 H.E.M.L. 2.S1 虎徹 3.B8 フラグレンスキラー 4.C8 棘輪 5.A13 機銃掃射 6.S5 ヂェリン缶 ◆二階堂&悠(飛鳥/軽装型CSC) VSサラ 1.C1 天叢雲 2.B10 月光 3.A13 極光 4.C12 紫電 5.C1 天叢雲 6.C8 飛燕 ◆土下座&朝霧(ハウリン/ぷちマスィ~ンズCSC) VSサラ 1.C3 アングルブレード 2.S1 カタナ 3.A4 ハウリングサンダー 4.C3 アングルブレード 5.C2 アルヴォ 6.B4 吠莱壱式 ◆絢人&ユノー(アーンヴァル/逆境型CSC) VS犬子さん 1.C2 アルヴォ 2.B1 リアウイング 3.C1 『ドラゴントゥース』ザンバーモード 4.S5 ヂェリン缶 5.A1 『ドラゴントゥース』キャノンモード 6.C1 『ドラゴントゥース』ザンバーモード ◆東南風&時雨(フォートブラッグ/重装型CSC) VSサラ 1.A5 砲撃モード 2.B5 滑空砲 3.B5 滑空砲 4.S3 モアイ像 5.B2 グレネード 6.C12 スナイパーライフル ◆九重&チャイカ(ストラーフ/耐久型CSC) VS犬子さん 1.C4 ウズルイフ 2.C4 ウズルイフ 3.C4 ウズルイフ 4.C4 ウズルイフ 5.B2 グレネード 6.B2 グレネード ◆うぃんでぃ&ルゼ(ストラーフ/逆境型CSC) VSアイゼン 1.C3 アングルブレード 2.S4 ナイトブラック 3.B4 『エンジェルシード』ガンナーモード 4.A2 チーグル 5.S5 ヂェリン缶 6.B9 『エンジェルシード』ブレードモード 3月1日0時現在、以上の17名の登録を確認しています。 ~紅騎士さま~ Σ(;゜0゜) ち、違うよ!? 対戦相手はね、ランダムにもできるんだ。そ、そ、その見本のつもりだったんだよぅ。 ……ごめん、うそ。すっかり忘れてた。……ごめん。 でも『対戦相手ランダム』は有りにしよう。 と言う事で、対戦相手の欄、『4、ランダム』もどうぞ。 ~月夜さま~ 神姫は好きだけどパソコンのスペックが足りなくてバトロン出来ない、と言う方も居ると思ったので、敷居を下げる為にもHPという表記を採用しました。 ご迷惑をお掛けしております。 ~砂漠好きな皆様~ ええぃ、このマゾっ子どもめ(笑)。 ~二階堂さま~ CSCの修正をしました。ご迷惑をお掛けしました。 ~紅騎士さま~ Σ( ̄ロ ̄lll) …申し訳なひです。出目の修正も含めて変更しました。 (武器選択以外は小さい出目が良い出目と統一した方が処理が楽なので) お詫び代わりに1/12の方が良いと言うマゾっ子は申し出て下さい。 そのように処理します(出目が6、4~6)。 ~かもだるま様~ よぉ~し、やるぜ、やっちゃうぜ? マジで6分の1だからな。覚悟しろよぉ?(笑) 決して勧めはしませんが、地獄を見て心を乾かしたいという最低野郎は名乗り出て下さい。 炎の匂いが染み付くまで嬲ってもらえます。……6分の1で。 ~紅騎士さま~ Σ(°д°lll) ご指摘ありがとう御座います。 手元のメモだけ修正して、こちらの修正を忘れていたようで…。 木香さま、矢津田さま(水井さま)のお二方ともご迷惑をお掛けしました。 ……今回はミスが多かったので何かプレゼントでも考えましょうかね? 神姫の投稿/ご意見ご感想 オーナー名『白子のオーナー』 神姫名『白子』 1 6 A1 C1 C13 C2 B1 C2 4番目のC2はカロッテ。2番目のC1はオリジナルの武装『聖霊剣:光輝』です。 -- こんな感じでお願いします。ALC (2008-02-24 23 19 04) オーナー名『紅騎士』 神姫名『エクス』 1 2 S2 C12 A1 B7 S4 B1 3 オリジナルはS2が聖剣エクスカリバー、B7が聖槍ロンゴミアドで。まさか最短撃墜とは……嬉しいです。よくやったエクス!(撫で撫で)…という訳でゲンを担いでスロット3にレーザーを、対戦相手はアイゼンで。後、ALCさん、対戦相手を忘れてますよ。 -- 紅騎士 (2008-02-25 00 30 01) オーナー名「蝕神」神姫名「六花」10 6 S4 S5 C12 B10 C12 A10対戦相手はサラさんで「折角だから砂色の扉を選ぶぜ(爆)六花、ラプからのプレゼントだ、撃って撃って撃ち捲れ」 -- 蝕神 (2008-02-25 14 01 35) オーナー名『木香』 神姫名『ルウ』 1 5 C1 B1 C1 S1 A1 C1 特典使ってスロット4をS1に。で、そのS1をオリジナルのレーザーソード『アーク・エッジ』ってことでお願いします。 対戦相手は『土下座ハウリン』こと犬子さん! 勝負してみたかったんです! 「まさかノーダメとは……流石だね、ルウ。んじゃまぁ、もう一丁頑張ってみますか!」 -- 木香 (2008-02-25 15 41 42) オーナー名『ROTVALT』 神姫名『TITANIA』 3 1 C3 B4 A2 S5 B4 C3 B4は波動砲、C3はオリジナル武装『魔剣:カラドボルグ』です。対戦相手に『島田祐一』様の『アイゼン』を指名いたします。独断ですが、三人の中で最も強そうですので。 -- ROTVALT (2008-02-25 20 42 44) オーナー名『繭玉』 神姫名『アンリ・マユ』 2 3 S4 B5 B5 S3 B5 A2 対戦相手はアイゼンさんでお願いします。 「わ〜い、モアイ像げっと〜♪」 アンリさん、ご機嫌なのはいいことですが次は強敵ですよ? 「じゃあ困った時はモアイ像頼みで(笑)」 -- まゆたま (2008-02-25 21 16 26) オーナー名『かもだるま』 神姫名『カール』5 1 A5 S4 C6 B2 B2 C8対戦相手はサラさんで。武器名は「棘輪⇒投擲地雷」「防盾⇒増加装甲」「グレラン⇒地対地ロケット弾」「アイゼン~⇒発狂バルカン砲」に設定。相打ちですが・・・しかしそのお陰でいい得物が入った事ですし^^ 「砲撃用意! エネルギー(バッテリー)が尽きるまで怒りを込めて撃ち尽くせ!!」 -- かもだるま (2008-02-25 22 19 27) オーナー名『テンチョー』、神姫名『カレラ』 10 4 C4 B1 A13 B7 C11 C4 対戦相手はアイゼン嬢でお願いいたします。武器名はC4が「AC用大型ハンドガン」B1が「グライダー風味ウイング」B7が「脚部大型レールカノン」A13が「全弾ばらまけ~(ロイ・フォッカー風味)」に設定でお願いします。……懺悔しますと自分がリアル所有&プロット製作中SSの鳥子でございますorz ともかくよろしくお願いいたします。 -- テンチョーの中身 (2008-02-25 23 04 34) えーと、すいませんが一部変更を。CSCを逆境型に、スロット1とスロット4の入れ替えをお願いします。後、C12は「対神姫大型ライフル」でお願いします。 -- 紅騎士 (2008-02-25 23 17 12) 申し訳ありませんが武器名の追加をお願いいたします。C11を「この弾幕抜けられるか!」でお願いいたします。 -- テンチョーの中身 (2008-02-25 23 27 44) ALC様。申し訳ないのですが装備等の変更をお願いします。神姫名『アンリ・マユ』のCSCを「3・重装型」から「2・ぷちますぃ〜んず型」へ。武装を「スロット2・B5滑空砲」を「C12スナイパーライフル」へ。以上お手数ですがよろしくお願いします。…ますぃ〜んずを組み込んだモアイ像…時速6キロくらいで飛んでいきますよ? -- まゆたま (2008-02-26 12 13 52) オーナー名『月夜』 神姫名『上弦』 4 1 C3 B4 S5 A4 B4 C3 対戦相手はサラさんでお願いします。できれば砂漠ステージでフルボッコにされてみたい(笑) あと、小さい事ですけどバトロンらしくHPじゃなくてLPで表記してみてはいかがでしょうか? -- 月夜 (2008-02-26 19 13 59) すいません、また修正 -- 紅騎士 (2008-02-26 23 28 22) すいません、ミスしました。えーとA1の武器名を「高エネルギー長距離ビーム砲」 -- 紅騎士 (2008-02-26 23 29 36) またミスしてしまいました。えーと後、B7をレールガン「ロンゴミアント」に変更をお願いします。重ね重ね失礼しました。 -- 紅騎士 (2008-02-26 23 31 21) オーナー名『水井』 神姫名『エミリ』 5 5 A5 B4 B2 C6 S5 S4 1 サラさんとの同型対決を希望します。「フォートブラッグらしい戦いぶり」という前回のコメントが嬉しくて、スロット1~3はゲン担ぎな意味でパターンをいじってません。B4はオリジナルの『九七式荷電粒子砲』、とさせて下さいませ。 …「いきなり砂漠ステージ。」な展開ですと、私的にはひじょーーーに面白いのですが…(爆)♪ -- 名無しさん (2008-02-27 01 48 50) 申し訳ありません、1つ上のコメントは私のものです。名前入ってない状態で誤送信してしまいました… -- 矢津田 (2008-02-27 01 57 01) オーナー名『ダムド』 神姫名『リン』 5 1 B5 S5 C12 S4 C10 A5 対戦相手は2番の『犬子さん』でお願いします。 …どうしよう、書く事がない… -- ダムド (2008-02-27 13 19 50) オーナー名『霞』 神姫名『澪』 13 1 B7 S1 B8 C8 A13 S5 1 負けたのは残念ですがせっかくの特典、活用させてもらいましょう。ということでS1を『虎徹』でお願いします。「フフフ・・・今宵の虎徹は血に飢えているわ」ちょっ、澪さんが怖いですよ!? -- 霞 (2008-02-27 15 35 13) オーナー名『二階堂』 神姫名『悠』 13 6 C1 B10 A13 C12 C1 C8 対戦相手は1番『サラ』さん、そして武装名をC1は「天叢雲」、C8は「飛燕」、C12は「紫電」、B10は「月光」、A13を「極光」に変更して参戦させてもらいます。お手数おかけしますが、よろしくお願いします。 -- 二階堂 (2008-02-27 17 47 25) あ~いえいえ。こちらこそ、ほんとに小さい事ですんでお気になさらずに -- 月夜 (2008-02-27 19 26 40) オーナー名『土下座』 神姫名『朝霧』 神姫 『⑤ハウリン』 CSC 『②ぷちマスィ~ンズ』 スロット C3 S1 A4 C3 C2 B4 対戦相手はサラさんで。もちろん砂漠戦狙い! -- 土下座 (2008-02-27 21 51 12) 砂漠狙いって……(汗)私?18分の1の砂漠が怖くて、真っ先にサラさんを対戦候補から除外しました(笑)。ええ、へたれですよ…… -- 紅 (2008-02-28 01 05 37) ↑は私です。名前が途切れてる(汗) -- 紅騎士 (2008-02-28 01 06 58) すみません、装備名変更をお願いします。 C6ですが、主砲懸架用に調整されたサブアーム・「弱装型チーグル」とさせて下さいませ。実物もストラーフの装備を流用して巨大砲を保持しております故。 -- 矢津田 (2008-02-28 04 51 08) オーナー名『絢人』 神姫名『ユノー』 神姫『②アーンヴァル』 CSC『⑥逆境型』 C2 B1 C1 S5 A1 C1 対戦相手は犬子さんで。A1は「マルチプルビームランチャー『ドラゴントゥース』キャノンモード」、C1は「マルチプルビームランチャー『ドラゴントゥース』ザンバーモード」です。「あーしの力見せてやる!酒飲みなめんな!!」分かりましたから落ち着いてください -- 白子好き (2008-02-28 06 13 36) ALCさん、確率計算が間違ってます。6が出た後に1から3が出る確率は12分の1になると思うのですが……… -- 紅騎士 (2008-02-28 09 00 11) ALCさん、悠のCSCの件なのですが、『軽装型』なんですけどエントリー済みの項を見ると『耐久型』になっているので訂正をお願いいたします。 -- 二階堂 (2008-02-28 11 20 04) オーナー名『東南風』 神姫名『時雨』 5 3 A5 B5 B5 S3 B2 C12 対戦相手は1番のサラさんを。 砲台型同士で決戦! -- 東南風 (2008-02-28 22 21 57) 初めまして。参加を希望します。オーナー名『九重』 神姫名『チャイカ』 対戦相手は2.犬子さん 2 1 C4 C4 C4 C4 B2 B2 2 『・・おまい、チーグルはどうした?』『リボルバーと回転弾倉はよいものです(うっとり)』 -- 九重 (2008-02-28 23 26 48) ALCさん、申し訳ないですが武装の名称変更、お願いします。 S1を二個一対の武器『デュアル・ハーロゥ』とさせて下さい。 お手数をお掛けしてすみません。 -- 木香 (2008-02-29 01 00 03) ALCさん、マゾっ子じゃありませんが1/18・1/12だなんて生温い! 私は1/6(出目6で砂漠の処刑場直行)のロシアンルーレットで受けてる! カール「ちょwwwおまwwww」 -- かもだるま (2008-02-29 15 18 47) かもだるまさん……あんた漢だよ……… -- 紅騎士 (2008-02-29 16 04 51) なにやら落ちていたようなので修復しました。 -- 名無しさん (2008-02-29 19 00 49) ああしまった「受けてる!」じゃなくて「受けてやる!」だよね>< でもそこから某シカゴの賞金稼ぎの如くトリガー5回は引けませんorz -- かもだるま (2008-02-29 19 55 02) かもだるまさん……すごい漢だ…… -- 木香 (2008-02-29 19 59 59) オーナー名『うぃんでぃ』 神姫名『ルゼ』 2 5 C3 S4 B4 A2 S5 B9 対戦相手はアイゼンさんをお願いします。S4を「ナイトブラック」、B4を『エンジェルシード』ガンナーモード」、B9を「『エンジェルシード』ブレードモード」でお願いします。間に合った……危うく参加し損ねるところでした……さて、アイゼンさん相手にどこまでやれるか……「目標は今回こそ完全勝利!だよ!」 -- うぃんでぃ (2008-02-29 23 06 43) 例によってロスタイム突入です。リミットは、明日、仕事が終わるまで!? 大体19時位が目安ですかね? 追加の参加者、及び武装変更、名称変更、対戦相手の変更(サラさん地獄モード含む)。など等、ありましたらお気軽に。 -- ALC (2008-03-01 01 18 15) 既に覚悟完了であります^^ カール「あたしはしてない!」 ついでといっちゃ何ですが今回のカールさんの装備を再現してみました^^; http //shinkiup.aki.gs/upl2/src/1204301676043.jpg カール「めっちゃ重いんですけど;;」 -- かもだるま (2008-03-01 01 42 02) お節介かもしれませんが、ALCさん、木香さんと矢津田さんの武器名称変更要請が反映されてないと思うのですが……… -- 紅騎士 (2008-03-01 12 06 52) 過去ログ 文責:ALC
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各種設定集 ~神姫編~ -主人公側- ヴェル(犬型素体) 主人公、岡島士郎の所有する一体目の神姫。 名前の由来は、イタリア語の「緑色」から。 性格は気だてのいいお姉さんタイプで、他の神姫のまとめ役である。また士郎に対する愛情も 人一倍であり、美人を見て鼻の下を伸ばす士郎に嫉妬する事も多い。 一番長く神姫バトルの世界に居るので、戦闘経験は一番豊富。また、過去に「ルシフェル」と呼ばれ ていたノワル、「ミカエル」と呼ばれていたビアンカと戦い、いずれも撃破している。 ノワル(悪魔型素体) 士郎の二体目の神姫。 名前の由来は、イタリア語の「黒」から。 元々は鶴畑興紀の所有している「ルシフェル」の名を冠する13番目のMMSであったが、三年前の ヴェルとの試合に於いて敗北を喫し、廃棄処分にされる所を士郎に引き取られる。 「ボク」の一人称で話すノー天気な性格だが、感情が負の方向に高ぶると元の 冷たい口調が出る事がある。 元々、興紀の元で徹底された訓練を積んでいたため、バトルにおいてはかなりの実力を誇る。 ジャロ(ネコ型素体) 士郎の三体目の神姫。 名前の由来は、イタリア語の「黄色」から。 性格は天然気質のお気楽キャラだが、リアルリーグで馴らしたバトルの腕は確かである。 好物はシュークリーム。 マタタビ酒を飲むと、性格が清楚な箱入り娘キャラと化す。 -使役ユニット プチマスィーンズ- ネコ型MMS「マオチャオ」に付属する使役型ユニット。ジャロのマスィーンズにはそれぞれ性格が 設定されている。通常は使役しづらくなるので付けないオーナーが大多数だが、ジャロの「つまんないのだ」 の一言により士郎が付与する事に。 シロにゃん:エセ関西弁の守銭奴キャラ クロにゃん:軍人気質の堅物キャラ ボクにゃん:真面目な優等生キャラ オレにゃん:荒っぽいガキ大将キャラ ヒメにゃん:おっとりお嬢様キャラ コニー(兎型素体) 士郎の四体目の神姫。 名前の由来は、イタリア語の「兎」から。 元々、武装パーツに付いていた頭部ユニットだったので、士郎の経済状況から、なかなかボディを 貰えず、使役ユニットであるプチマスィーンスetc...に馬鹿にされる事が多々あり、一時は ひねくれた性格だったが、藤堂亮輔の所有するリンとのバトルで吹っ切れる事が出来た。 しかし、そのバトルの際に付けられた「乱射魔(トリガーハッピー)」の二つ名で呼ばれることを極端に 嫌っている。 現在は、崇拝する「BL○CK L○GOON」のレ○ィの口調&性格etc...を真似ていて、いつかは 「二丁拳銃(トゥーハンド)」の二つ名で呼ばれる事を夢見ている。 現在、セカンドクラスで戦っており、実はバトルにおいては5人の中では一番未熟だったりする。 好物はニンニク煎餅。 ビアンカ(天使型素体) 士郎の五体目とされる一番新しい神姫。 名前の由来は、イタリア語の「白」から。 元々は鶴畑大紀の所有する神姫「ミカエル」の№1であったが、ノワル同様ヴェルとの試合に於いて 敗北を喫し、廃棄処分にされる所を士郎に引き取られる。 ノワルと違うのは、修復の際、全ての記憶をリセットしている所であり、以前の大紀と居た記憶は無い。 なお、第11話の際に、士郎の妹である優衣に半ば強引に実家に連れて行かれ、現在優衣が新たな マスターとなっている。 性格は非常に素直な優等生タイプ。 まだデビュー前ではあるが、鶴畑家の訓練を受けているために、戦闘スキルはかなり高い (ハズである)。 -鶴畑兄妹- ルシフェル(悪魔型素体) 鶴畑興紀の所有する神姫。 名前の由来は、キリスト教における「サタン」の別称「ルシフェル」より。 究極の神姫を育て上げることを信条とする興紀の考えに則り、興紀自身の立てた戦略や指示に付いて こられなくなった同型素体は、戦闘データを採取された後廃棄され、前回のデータを周到し、 改良された新たな別の素体である「ルシフェル」が誕生する。 そのため、興紀のデビューからの通算敗北数(非公式含む)である"30番目"に登録された 悪魔型MMSが現在の「ルシフェル」の名を冠している。 また、岡島士郎の所有する「ノワル」や陽元治虫の所有する「エル」は、"廃棄された"「ルシフェル」 シリーズの内の1体である。 興紀に絶対忠誠を誓う「機械」のような性格であり、「エル」の様な性格が設定されたのは極めて 稀である。 ミカエル(天使型素体) 鶴畑大紀の所有する神姫。 名前の由来は、キリスト教における四大天使の一人である「ミカエル」より。 戦闘能力に於いては、鶴畑家の訓練を受けているため、最高水準の能力を誇るが、如何せん マスターがアホなので付いていけていない。 また、大紀が興紀の真似をし、敗北を喫した同型素体は尽く廃棄されている。士郎の 「ビアンカ」はその中の一体である。 興紀の「ルシフェル」同様、大紀に絶対忠誠を誓う「機械」のような性格。 アラエル(天使型素体) (前スレ208氏の「アラエル」の頁を引用。) 鶴畑大紀が度重なる敗北の憂さ晴らしに、マスターの最寄のセカンドリーグセンターで 使用していたアーンヴァルタイプの神姫。 大量のケチャップをかけたようなゴテゴテ装備にやっと懲りたらしく、彼にしては ある種の洗練さが見て取れる。 素体が点に見えてしまうほど巨大な反重力翼をもち、翼の表面にはドールアイを 改良したセンサー兼大出力レーザービーム発振装置をいくつも備えている。レーザーの 照準追尾性能は特筆モノ。 レーザーのエネルギーが切れた後は目玉を排除、セカンダリウェポンの全方位ミサイルを 眼窩から生やして攻撃する。 さらにミサイルが尽きた後は眼窩がスピーカーに変形し、音響波に乗せて相手神姫コアの 量子運動を阻害させる「EMPバラージ」を放つ(実際の電磁波ではないもよう)。現在のところこの EMPバラージが最終装備。 三段がまえの強力武装で対戦相手を圧倒させるが、多数の武装を内蔵した翼は構造上 非常にもろく、一定以上の衝撃を与えただけで瓦解してしまうほど。 同様の理由で飛行タイプのくせに高速移動が出来ない。要するにただの大きな的であるが、 遠距離攻撃はレーザーやミサイルで絶対的に防がれ、弾薬やレーザーのエネルギーが 切れた後に接近してもEMPバラージが待っているため、彼の従来の神姫と比べて隙が殆ど無い。 あとは無駄撃ちを抑えさえすれば間違いなく最強クラスの神姫である。 ジャンヌ(騎士型素体) 鶴畑和美の所有する神姫。 名前の由来は、中世ヨーロッパの英雄「ジャンヌ・ダルク」から 本来、近接・突撃戦闘を信条とする騎士タイプだが、和美の美学から、中~遠距離を主体とした 実弾装備を多く持たされることが多い。 その姿は、さながら「難攻不落の要塞」である。 興紀の「ルシフェル」、大紀の「ルシフェル」他同様、和美に絶対忠誠を誓う「機械」のような性格。